メルボルン・ビクトリー入団会見の本田が“二刀流”に自信

2018年08月16日 11時30分

スタジアムでポーズを決める本田(ロイター)

 オーストラリア1部(Aリーグ)メルボルン・ビクトリーに入団した日本代表MF本田圭佑(32)が15日、現地で記者会見し、カンボジア代表監督との“二刀流”に自信を見せた。

 カンボジア代表の「実質的な監督」となるGMに就任し、現役選手と兼務する前代未聞の挑戦だけに、会見では地元メディアから質問が集中。本田は改めて「4か月くらい前にカンボジア協会に『選手をしながら代表監督をやってもいいか』と聞いたら『イエス』という返事だった」と経緯を説明し、具体的なプランを説明した。

「メルボルンは毎週試合があるけど、代表の試合は2か月に1回。基本的に試合はかぶらないし、かぶるときはメルボルンを優先する」と両立可能と強調。本田不在の期間については「カンボジア協会と連携を取りながらやる。向こうは僕の考えを遂行してくれる」とし、スタッフと連絡を取り合いながらチーム運営にあたるという。

 さらに「世界中の多くのスタッフがきちんと動いてくれているので、ここでのプレーに集中できる」と必要に応じて本田自身が経営する会社のスタッフも投入し、一見困難なミッションを両立させていく覚悟だ。

 こうした本田の強い意欲に、メルボルンVのケビン・マスカット監督(45)も「圭佑とは何度も話をした。彼はどの試合、どの練習にも妥協することなく参加する」と後押し。またオーストラリアでプレー経験のあるMF高萩洋次郎(32=FC東京)も「彼は英語もできてコミュニケーション能力もある。全く問題なく力を発揮するはず」と活躍に太鼓判を押した。

 これまで有言実行を続けてきた本田だけに、今回も不安を一蹴してくれそうだ。