前園真聖氏がヘタフェ・柴崎に「ゴールでビッグクラブへの道を開け」

2018年08月15日 16時30分

【前園真聖 ゾノの焦点!】今週末からスペイン1部リーグが開幕します。注目は19日(日本時間20日)に敵地でレアル・マドリードと対戦するヘタフェの日本代表MF柴崎岳(26)です。ロシアW杯では攻守のつなぎ役として正確なパスでゴールを演出するなど、次世代の日本に欠かせない選手であることをアピールしたのではないでしょうか。

 昨季スペインでは負傷もあり、シーズンを通し安定したパフォーマンスを発揮できませんでした。ヘタフェ2季目となる今季はケガを減らし、コンスタントに出場すること。そしてゲームメークだけではなく、より得点を意識して臨むべきでしょう。クラブで不動のレギュラーとしての地位を築いてほしいです。

 所属先で真価を発揮できれば、日本代表イレブンの信頼度も高まり、これまで以上に気分良くプレーできるようになる。だからこそ、まずはしっかりと足元を固めるべく戦ってもらいたいです。ヘタフェで中心選手になれば、自然と欧州ビッグクラブへの移籍も実現するでしょう。

 そしてW杯で2得点を決めたMF乾貴士(30)も同1部エイバルからベティスに移籍し、再スタートします。報道などを見る限り、新チームにもうまく溶け込めているようです。乾らしい左サイドからの切り込みも冴えていますし、昨季以上の好プレーを見せてくれるはずです。

 特にエイバル時代はどうしても格上チームと対戦すると、しっかりとパスをつなぐというよりも、守備的な試合になることが多く、得意のドリブルを見せられないことも多々ありました。しかしベティスはエイバルよりも攻撃的なチーム。乾にとっては自身の能力を十分に発揮できる環境と言えるでしょう。

 開幕戦は17日(同18日)にホームのレバンテ戦となりますが、チームにフィットすれば、ロシアW杯で見せたような躍動するプレーでゴールを量産するはずです。(元日本代表MF)