本田さらなる野望!豪リーグGM就任?改革案をすでに打診

2018年08月14日 16時30分

新たなサプライズを検討中の本田

“本田劇場”が新たなサプライズを準備中だ。オーストラリア1部(Aリーグ)メルボルン・ビクトリーへの入団が決まった日本代表MF本田圭佑(32)は、選手としてだけでなく、同国サッカー界のさらなる発展を目指すプロジェクトに乗り出した。すでにAリーグ全体を統括できる要職への就任を希望しており、カンボジア代表の「実質的な監督」に続く、仰天プランとなりそうだ。

 本田は12日にカンボジア代表の「実質的な監督」となるGM就任を発表し、世間をあっと驚かせた。15日には、すでに契約締結を発表したメルボルンVの入団会見が予定されているが、新天地でもサプライズが待ち受けていそうだ。

 本田に近い関係者によると「将来的にリーグ全体の発展につながる枠組みや制度などの話も積極的にしているようで、ゆくゆくはそういったことが決められるポジションに就く可能性もあるのではないか」という。プレーだけでなく、ピッチ外でもオーストラリアのサッカー界を盛り上げていこうというのだ。

 サラリーキャップ制を導入するAリーグでマーキープレーヤー(年俸制限のない選手)となる本田にメルボルンVは年俸290万豪ドル(約2億4000万円)という破格の条件を用意。交渉段階から年俸の一部を支払うオーストラリアサッカー連盟(FFA)が関わるなど同国サッカー界からの期待は“国賓級”と言えるほど大きい。

 Aリーグは平均観客数が1万人程度で市場は大きくなく、近年は世界レベルのスター選手も不在で頭打ちの状態。そんな停滞した状況を打破すべくオーストラリア側は国を挙げて本田の“獲得”に乗り出し、交渉ではリーグ全体への貢献も求めたという。本田側も積極的にリーグの発展に尽力することを約束した。

 まだ正式決定には至っていないものの、本田は連盟やAリーグの統括アドバイザー的な役割を担う“GM”とも言える要職に就いて新制度づくりなどに取り組む構えで交渉中という。すでに具体的な施策の一つとして日本選手が継続的にAリーグに参戦できるように“日本人枠”を設けるプランを打ち出している。

 日本側は若手が欧州へ渡る前の足慣らしとして海外でのプレーを経験でき、オーストラリア側も日本の有望株を受け入れることでレベルアップを図れるというもの。商業面での波及効果など大きなメリットも期待できるとし、本田は両国サッカー界のさらなる連携強化を主張しているという。

 すでにサッカースクールの経営、クラブ買収をはじめ、投資ファンドの設立、教育やIT、マーケティング、ファッション、コンサルタントなど、サッカー以外の分野にも本格進出し、その野望は果てしなく広がっているようだ。