サッカー仏1部開幕 酒井宏樹の絶妙右クロスで先制PK獲得マルセイユ快勝

2018年08月11日 12時00分

【フランス・マルセイユ10日(日本時間11日)発】サッカーのフランス1部リーグが開幕し、日本代表DF酒井宏樹(28)が所属するマルセイユはホームでトゥールーズに4―0で快勝発進した。酒井は右サイドバックでフル出場し、前半にはPKを呼び込む好クロスを上げるなど抜群の存在感を発揮。4年後のカタールW杯に向けて、確かな第一歩を記した。

 試合開始から堅実な守備とタイミングのいい攻め上がりを見せた酒井は前半41分、ライナー性の右クロスでチャンスを演出。このボールは相手DFにクリアされたかに見えたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による判定の結果、DFがハンドの反則を犯していたと見なされてPKを獲得。このPKを元フランス代表FWディミトリ・パイエ(31)が決めて先制に成功した。

 勢いがついたマルセイユは後半に主導権を握り、17分にパイエが再びゴールネットを揺らして2点目。終了間際に2点を加え、今季開幕戦を白星で飾った。酒井も自陣で相手シュートをブロックするなど攻守にわたって貢献。ロシアW杯で流した悔し涙を忘れることなく、さらなるレベルアップを誓った日本の不動の右サイドバックが再び輝きを放ち始めた。