イングランド・プレミアリーグのニューカッスルに入団した日本代表FW武藤嘉紀(26)に強力ライバルが出現だ。英衛星放送「スカイスポーツ」は、ニューカッスルがイングランド・チャンピオンシップ(2部)ウェストブロミッジからベネズエラ代表FWサロモン・ロンドン(28=同(左))を1年間の期限付きで獲得したと報じた。

 ロンドンはイングランド・プレミアリーグで108試合24得点と安定した成績を収めたストライカー。過去にはスペインやロシアでも2桁得点をマークした実績がある。ラファエル・ベニテス監督(58)はかねて競争の必要性を強調しており、鳴り物入りで入団した武藤もレギュラーの座が保証されているわけではない。今後は経験豊富なストライカーとシ烈なスタメン争いを繰り広げることになりそうだ。