本田圭佑 オーストラリア移籍が加速

2018年07月17日 11時30分

本田圭佑

 新天地未定の日本代表MF本田圭佑(32)のオーストラリア移籍が加速した。同国の公共放送SBSの番組「ワールドゲーム」が16日に「メルボルン・ビクトリーが数百万ドルで獲得に乗り出す」と報じた。同番組によると、本田はW杯前からAリーグ(同国1部リーグ)を運営するオーストラリアサッカー連盟(FFA)と交渉に入っていたが、高年俸の要求がネックとなり一度は頓挫したという。だが、本田の代理人を務める兄・弘幸氏が歩み寄り、年俸300万豪ドル(約2億5000万円)でFFA側と折り合う可能性が出てきた。

 報道では、本田の実績に触れつつも商業的価値について強調。「アレッサンドロ・デルピエロ以来のビッグネーム獲得になるだろう」と元イタリア代表エースを引き合いに出して日本のスターに太鼓判を押した。

 Aリーグのグレッグ・オルーク会長が6月に「我々は本田側と交渉を続けている。彼がどこかのチームと契約を交わすまでは諦めない」と語ったコメントとともに、Aリーグを挙げて本田獲得に全力を傾けている様子を伝えている。

 また、ブラジル紙「ディアリオ・カリオカ」(14日付)は同国1部バスコ・ダ・ガマが本田の獲得に興味を示していると報道。クラブ幹部エウリキーニョ氏の「ロシアW杯に出場した、ある選手と交渉中だ」との発言で獲得話が拡散したが、クラブ側は公式ツイッターで噂を否定した。

 本田は14日に自身の公式ツイッターで「次の日本代表監督? 僕はまだ次の仕事を決めてないですよ」とコメントし、現時点で去就は未定としている。現役引退を含め、どんな決断を下すのか。