【ガーナ戦】ジーコ氏が西野ジャパンにダメ出し

2018年05月31日 16時30分

頭を抱える西野監督

 30日のガーナ戦を観戦した元日本代表監督の“サッカーの神様”ジーコ氏(65)が初陣の西野ジャパンにダメ出しだ。

 0―2の完敗に「拮抗した試合だったが、決定機を決めるか決めないかの試合だった」と振り返ると「(日本は)横パスが多いかな。ボールは保持しているけど、縦パスが少ない。相手が引いた場合はドリブルで仕掛けないと。状況が変わるから。シュートを打つという意識もなかったな」と、日本の戦い方を疑問視した。

 さらに「自分たちの特長を出すべき。日本は速いパス交換からサイドを崩し、後ろから選手が飛び出していくのが特長。でも、サイドからの高いクロスを入れても背の高い選手はいない。自分たちの特長を生かしたやり方がある」と、修正すべきポイントを語った。

 西野監督に対しては「アドバイスとしては、ぶれずにやり方を貫いてほしい。(今から)選手を入れ替えるとか時間はない。チームを決めた通りに固めてやっていくしかない」と助言を送り、W杯本番での逆襲に期待した。

 また、対戦相手のガーナ、ジェームズ・アッピア監督(54)は「日本は守備が少し弱かった。ここでミスをしておけば同じミスは本大会ではしないだろう。監督のことは寛大な気持ちで見てほしい」とコメント。初陣だった指揮官に同情的だった。