【西野ジャパン】原口 “二刀流”で右ウイングバック酒井宏と勝負

2018年05月30日 16時30分

自らのアピールポイントを強調した原口(右手前)

 ロシアW杯メンバー発表(31日)前、最後となる国際親善試合ガーナ戦(30日、日産)に臨む日本代表MF原口元気(27=デュッセルドルフ)が新ポジションに意欲を見せた。新システムで右ウイングバックに起用されており。「予想以上にフリーで上がれるし、好きなプレーができるかな」と大きな手応えをつかんでいる。

 最大の武器であるスピードを生かしたドリブルを効果的に繰り出せるポジションとあって「特長が出るし、すごく適任のポジションかなと思う。(トップ下の)シャドーでやりたい気持ちもあるので、両方のポジションをしっかり自分のものにできたら」と攻守で活躍する“二刀流”を視野に入れた。

 だが、右ウイングバックにはDF酒井宏樹(28=マルセイユ)という強敵がいる。フランス1部ではブラジル代表FWネイマール(26=パリ・サンジェルマン)らと互角に渡り合うなど守備力は折り紙つき。「彼から学ばないといけないし、僕からは攻撃のアドバイスもする」と原口は相乗効果に期待しながらも「ドリブルの仕方やワンツーなどは僕のほうが特長を出せる」と自らのアピールポイントを強調することも忘れなかった。

 両者とも甲乙つけがたいだけに、W杯本番まで激しい定位置争いが展開されそうだ。