【欧州CL】レアル3連覇 C・ロナ突然退団示唆の波紋

2018年05月28日 16時30分

C・ロナウドは自身5度目のCL制覇を達成(ロイター)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)で、3季連続13度目の“ビッグイヤー”を手にしたレアル・マドリード(スペイン)のポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(33)が退団を示唆し、波紋が広がっている。

 欧州CL決勝(26日=日本時間27日、ウクライナ・キエフ)でRマドリードはリバプール(イングランド)を3―1で下し、タイトルを獲得。エースは「マドリードにいられたことは素晴らしかった。数日以内にファンへの答えを出したい」と突然、退団をほのめかした。「人生は栄光だけではない」「レアルとの問題は以前からあった」と、かねて不満をくすぶらせていたという。

 この発言の背景には、スペイン当局から指摘された19億円にも及ぶ巨額な脱税疑惑があると言われているが、Rマドリードのジネディーヌ・ジダン監督(45)は「彼はここに残るべきだ」と残留を熱望。フロレンティーノ・ペレス会長(71)は「残るかどうかではなく彼には契約がある」とし、2021年までの契約を強調した。

 その一方、スペイン紙「マルカ」など各メディアは、C・ロナウドの移籍先としてマンチェスター・シティーとマンチェスター・ユナイテッド(ともにイングランド)、パリ・サンジェルマン(フランス)に加え、重慶力帆(中国)が浮上したと報道。今夏にスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(34)の獲得に動いたが、J1神戸との争奪戦に敗れたクラブで、元ポルトガル代表監督のパウロ・ベント氏(48)が指揮を執っている。

 昨夏には、C・ロナウドの代理人ジョルジュ・メンデス氏(52)が中国クラブから年俸1億2000万ユーロ(約152億4000万円)のオファーがあったことを暴露しているが、それが重慶力帆の可能性も指摘されている。周囲が騒然とする中、ロシアW杯を前にスーパースターはどんな決意を語るのか。