日本代表次期監督選考を見直しへ 日本人監督リレー計画も浮上

2018年05月24日 16時30分

 日本サッカー協会は23日、都内のJFAハウスで技術委員会を開き、次期日本代表監督について議論した。選考基準の見直しに重点が置かれ、関塚隆委員長(57)は「日本代表に適した監督を選んでいこうと。日本のストロングな部分を理解して引き出しながら、膨らませていく。それが要件」と説明した。

 出席した技術委員によると、人選の基準について「CL(欧州チャンピオンズリーグ)やW杯での指揮とか、国内で言えば優勝を何回とか、そういうのは取っ払おうと。条件が多いと(選択肢が)狭まってしまう」との意見が出て、日本代表監督の要件が緩和される方針でまとまった。

 また、別の技術委員は次期候補に関して「全体的には日本人でという雰囲気だった。今回のW杯で西野朗監督(63)が16強や8強に進んだら、またというのもある」。さらに東京五輪を指揮する森保一コーチ(49)にバトンを渡すため、五輪までの2年間、西野監督が続投する日本人監督リレープランも挙がったという。ブラジルW杯後は、ハビエル・アギーレ元監督(59)が八百長疑惑により更迭、バヒド・ハリルホジッチ前監督(66)は電撃解任で訴訟問題に発展するなど“失敗”が続いただけに、次期監督の選定には時間をかける見込み。9月のW杯後初戦は監督不在の可能性も浮上。指揮官の選定は長期戦となるかもしれない。