中島翔哉 ポルトガルは「自分の特長出しやすい」と分析

2018年05月16日 14時23分

取材に応じる中島翔哉

 今季ポルトガル1部ポルティモネンセでプレーした日本代表FW中島翔哉(23)が16日、神奈川県内で取材に応じ、今季を振り返るとともに、6月のロシアW杯への思いを語った。

 昨年8月にJ1FC東京から期限付き移籍し、10ゴール、12アシストと結果を出した(今季終了後に完全移籍が決定)。「アシストがゴールを上回るとは思っていなかったけど、日本にいるときから欧州でプレーできるように準備はしていた。自信を持ってやれればいいプレーができると思っていた」と大活躍にも涼しい顔。ポルトガルのサッカーに合っていたことは確かだが「楽しみたいという気持ちでやっていたので、面白かった」と結果以上に、自分の思い描くプレーができたことに満足した様子だった。

 基本的なスタンスは「楽しんでプレーする」。Jリーグ時代は場面に応じて試合を落ち着かせることも求められたが、ポルトガルではゴールを決めることに全ての時間を使う。「それが日本とのスピードの違いで、向こう(の選手)は難しいことは考えていない。そのサッカーのほうが自分の特長を出しやすい」と成功を収められた理由を自分なりに分析した。

 3月のベルギー遠征で日本代表にも初招集され、結果を残したことでW杯メンバーに大抜てきされる可能性も高まっている。「(3月は)代表に生き残るとか、そういうことは考えていなくて、代表でできる喜びを感じて楽しくやろうと思っていた。W杯のメンバーに選ばれたら日本のためにプレーしたい。日本には能力のある選手がいるので、協力すればいいプレーはできる。楽しんでやって、日本のために頑張りたい」。あくまで「楽しむ」という自分のスタンスは崩さず、西野ジャパンの力になることを誓った。