日本代表・西野監督 香川について「厳しい状況というのは、彼自身感じている」

2018年05月08日 17時55分

西野朗日本代表監督

 サッカー日本代表の西野朗監督(63)が8日、欧州視察を終えて帰国した。

 日本代表候補の11選手と面談したが、特に気になるのが故障者の現状だ。「ケガ人が何人かいて、リハビリの状況を見た。時間を要するメンバーもいたが、リハビリを積み上げれば、トップパフォーマンスに持っていける選手もいる」と総じて復帰に向けて前向きな印象を抱いた様子だ。

 しかし、今回の視察で指揮官の不安が増幅した選手がいた。左足首痛で約3か月実戦から遠ざかっているMF香川真司(29=ドルトムント)だ。

 当初は練習を視察するつもりでドルトムントの練習場を訪ねた。しかし「到着するまではそのつもりで行ったけど、その午前中に(香川が)MRIを撮りに行って、練習を見られなかった」とまさかの“ドタキャン”になったという。

 患部の状態が一進一退の様子で「長いですよね、彼の場合は。本人とか僕自身も、どういう状況というのが…。気持ちは強いけど、少しギャップがあるのかな。厳しい状況というのは彼自身、感じていると思う」と不安を隠さなかった。

 昨年10月以来代表から遠ざかっているとはいえ、その実力を高く評価していただけに、ショックを受けた様子の指揮官。W杯が目前に迫る中、今後は戦力の見直しを迫られそうだ。

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