【とこなめSGオーシャンカップ】池田浩二 悲願の地元SG初Vへ「負けられない気持ちはいつもある」

2019年07月09日 12時00分

当地周年連覇中の池田浩二が地元SG初Vを狙う

【ボートレースとこなめSG「第24回オーシャンカップ」(10日開幕):注目選手】ボートレースとこなめでは初開催となるSGオーシャンカップ。主役を張るのは〝地元の大スター〟としておなじみの池田浩二(41=愛知)。今年に入って1月・65周年、4月・66周年と、とこなめ周年を連覇中。悲願の地元SG初Vへ、選手人生で最大の勝負となるシリーズだ。

 41歳の池田にとって残された時間はそれほど多くない。現在、当地は1M側の旧スタンドを取り壊しており、施設改装中。2021年秋ごろに新スタンドが完成予定だが、その間のSG開催は期待しづらい。グランプリ2Vを含め、あまたのタイトルをものにしてきた池田にとって、残すピースはSGグランドスラム(未制覇はオーシャンカップとチャレンジカップ)と、純地元とこなめでのSG制覇。今回は二重の意味で勝っておきたい。

 無論、そんなことは池田とて重々承知だ。前哨戦としてハチマキを締めて臨んだ結果が当地周年連覇ともいえるだろう。いずれもワースト級のエンジンだったが「地元とこなめは声援が一番。知り合いしかいない(笑い)。負けられない気持ちはいつもある」と、整備で最低限勝負できる舟足に立て直し、あとはSでカバーした。抽選運は神のみぞ知るところだが「どんなエンジンでも一生懸命頑張りたい」と意気込む。

 野望はもうひとつある。現在、GⅠ・10勝に対し、SG9勝。つまり周年連覇する前はSGの優勝回数が先行していた。引退時に再びSG優勝回数を先行させたいのだ。池田も「〝凡人〟になってしまった。伝説を残したい」と、とにかくSGタイトルを渇望している。「一般戦ならいくら負けてもいい。とこなめ15連続優出? そういうのは関係ない」とすら言い切る。

 ドリーム6号艇からの発進というのも条件的には有利。普段はひょうひょうとした池田が、目の色を変えて臨むシリーズ。レースぶりも変わってくるはずで、内容にも注目が集まる。