
山陽オートのGⅡ「ミッドナイトチャンピオンカップ」は26日、2日目を行う。
初日はやや強めの風が吹いたものの全レース良走路で争われた。主力のS級陣では滝下隼平(38=飯塚)、丸山智史(35=山陽)、篠原睦(44=飯塚)、丹村飛竜(37=山陽)、佐々木啓(48=山陽)の5選手が順当に白星発進に成功。一方で、藤岡一樹(42=山陽)は1着ながら1回目のスタートでフライングとなり、初日にしてよもやよもやの失権となった。
軽H勢では稲原良太郎(42=山陽)の気配が良かった。今大会はGⅡ戦ということもありハンデが重化したが、巧みなコース取りでうまく展開を生かし1着ゴールを決めた。「(ハンデが重化して)結構、いっぱいだったけどエンジン的には少し余裕がありました。アタマ(1着)にいけてよかった」と顔がほころんだ。
前回の当地ミッドナイトでも4走して良走路では2戦2勝と負けなしの好成績を収めている。引き続き良好な動きが確認できた今大会も、主力陣から一目置かれる存在になりそうだ。
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