【小倉競輪場・競輪祭(25日準決勝)】希代の名マーカー・渡辺晴智(44)は準決12Rで混戦を切り抜けて決勝に勝ち上がった。しかし、追い込み道を追求する格調高い男だけに、内に入ったコース取りに「あれはダメ」と厳しく自分を叱責していた。決勝は南関の絆で山中秀将(31)の番手で勝機を探る。