【ゴールドカップレース】東京・京王閣競輪場で開催中の「京王閣競輪場開設66周年記念ゴールドカップレース(GⅢ)」は30日、準決勝が行われ決勝に出場するファイナリスト9人が決まった。

 勝瀬卓也(38)が佐藤龍二(27)の思いも胸に、決勝は南関結束を誓う。“川崎の業師”は準決12Rを佐藤の気迫あふれる逃げに、番手まくりで応えた。南関で戦う意味大事にする男は「アツいね」と佐藤の走りを振り返った。決勝はもちろん南関結束。器用さを支えている“信義”が勝瀬にはある。