【千葉GIII滝澤正光杯】千葉競輪、絶対存続!! 熱い男たちの思いが爆発した。千葉競輪開設66周年記念(GⅢ・滝澤正光杯)は20日、最終日を開催。決勝は4車結束の地元勢が、熱烈かつ冷静な走りで他地区ラインを圧倒。エース・海老根恵太(38)が地元記念2回目、記念通算7回目の優勝を手にした。

 海老根は「仲間がいなかったらこの優勝はなかった。千葉競輪場は終わらせない」と熱く語った。師匠の冠レースで千葉ワンツーの準優勝という結果を収めた伊勢崎彰大(37)も、「最高です」と胸を張った。

 滝澤正光競輪学校校長も、「みんなの熱い思いが伝わった。感動しました」と、興奮を隠さぬまま、存続への思いを語った。

 売り上げは目標の60億円を2億円以上上回る、62億2150万2500円と大盛況で、存続問題の見直しには十分な材料となる開催だった。