元NMB48・渡辺美優紀(28)が10日、平塚競輪場で開催されている「開設72周年記念」(湘南ダービー)の最終日に来場し、トークショーを行った。渡辺は今月から平塚競輪場のイメージキャラクターを務めており、この日は決勝戦が行われる最終日とあり詰めかけた多くのファンの前で登壇した。

 イベント後、取材に応じた渡辺はさっそく「車券を買って9Rを無事に当てました!」と頬を緩めて報告し「(競輪場の)バンクの広さに圧倒されました。それに傾斜がすごいですね。自転車で走ってみたくなりました」と平塚バンクに興味深々。

 また、最終日に行われたガールズケイリンの選手たちによるレースも観戦したといい「違う世界ですけど、同じ女性として勇気をもらえるし励まされますね。人生に置き換えて共感させられるというか」と心血をそそぎ、レースに打ち込む選手たちに自らを投影しリスペクトした。

 これから1年間、イメージキャラクターとして平塚競輪のPRに務める。「女性の方や今までこなかったファンの方たちに足を運んでもらえるようにしたいですね」と意気込み満々だったが、最後に推しの選手を問われると「推しですか? 唐突に決めるのは…。(1年あるので)時間をかけて吟味したいと思います(笑い)」と質問を巧みにすり抜けた。