四日市競輪FⅠナイター「スピチャン杯」は16日に最終日を開催する。

 決勝12Rに勝ち上がった武田豊樹(48=茨城)は、2日目の準決12Rを1着で通過したがゴール後にまさかの落車。「落車の影響? ん~、競輪はアクシデント…アクシデントスポーツだからね。自転車は大丈夫です」と検車場で気丈に振り返った。


「頭部打撲」と「左ひじ擦過傷」と診断されたが、走るからには全力で挑む。「落車もしているし蒔田君の先行一車なので、よく考えて走りたい」と柴田洋輔(36=東京)と佐藤真一(47=東京)両者の援護を頼りに渾身のひと踏みにかける。