【高知競輪・GⅢ土佐水木賞】生傷の絶えない日々を乗り越え横山尚則が復帰

2022年02月26日 16時31分

復帰戦を2着で突破し横山尚則が安どする(東スポWeb)
復帰戦を2着で突破し横山尚則が安どする(東スポWeb)

 高知競輪のGⅢ「施設整備等協賛競輪 土佐水木賞」は26日に幕を開けた。

 一次予選7Rを2着でクリアした横山尚則(30=茨城)は約5か月ぶりの復帰戦に「まずは走れる喜びを感じています」と胸をなでおろした。

 昨年4月の函館の落車で左手を負傷し長らく戦線を離脱。9月の宇都宮から復帰したものの、同月の取手で再びバンクに叩きつけられた。

「4月の落車で痛めた左手にプレートを入れたのですが、9月の落車でネジ曲がってしまったんです。きつかった…」

 一時は左手の握力がなくなり、物も持てなくなったというほどの重傷で、リハビリ期間は5か月にも及んだ。

 生傷の絶えない試練の一年に「ヤケ酒? もはやそっちに走ろうとも思いましたよ」とやさぐれかけたが、元はマジメなタイプ。前向きにケガと向き合い、復帰までこぎつけた。

「今までは練習こそ正義だとずっと思っていたので(練習ができず)歯がゆかった。でも自由な時間がこれだけあるんだと思い、入院中やリハビリ中も気持ちを入れられた」

 今シリーズは武田豊樹(48=茨城)や弟子の朝倉智仁(22=茨城)ら同県の頼れるメンバーが揃っているいる。「ボス(武田)と弟子と一緒に決勝を走れれば最高ですね。武田さんと朝倉が勝ち上がるのは不思議じゃないし、あとは僕次第!」と2日目以降へ気を引き締めた。

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