【大宮競輪・GⅢ倉茂記念杯】S級S班・宿口陽一が始動「また平原さんの前でGP走るのが最大の目標」

2022年01月14日 16時52分

今年の最大の目標を明かした宿口陽一(東スポWeb)
今年の最大の目標を明かした宿口陽一(東スポWeb)

 大宮競輪GⅢ「東日本発祥73周年 倉茂記念杯」が15日に開幕する。宿口陽一(37=埼玉)は地元記念でS班としての初陣を迎える。

 例年の地元記念(大宮、西武園)は兄貴分である平原康多(39=埼玉)を盛り立てる立場で参戦していた。しかし今年は勝手が違う。S級S班――。自身が結果を出さなければいけない立場にある。

「いやいや、主役は平原さんなので(笑い)。脇役らしく頑張りますよ」と〝裏方〟を強調したが、そう話す顔つきは実にたくましく、昨年までとは明らかに違った覚悟が感じられた。

 グランプリでの悔しさが今年の原動力になる。「とにかく情けなかったですね…。自分が力不足だったせいで平原さんは優勝できなかったし、ヨシタク(吉田拓矢・26=茨城)の頑張りも無駄にしてしまった。並びについても『平原さんがヨシタクの番手を回れば良かったのに』って意見も聞こえてきたけど、自分の中では平原さんの前で頑張るのがテーマ。もう一度(年末に)同じ並びで(GPに)臨むのが最大の目標になるし、気持ちを切り替えて元旦から練習もやってきました」

 初日は地元4車ラインの番手回り。「一生懸命やるだけです」と静かに意気込みを語ったS班・宿口のリベンジの1年が始まる。

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