【和歌山競輪・GⅢ和歌山グランプリ】郡司浩平が番手まくりで13回目のGⅢ制覇

2022年01月12日 17時56分

郡司浩平が開幕ダッシュを決めた(東スポWeb)
郡司浩平が開幕ダッシュを決めた(東スポWeb)

 和歌山競輪のGⅢ「開設72周年記念」(和歌山グランプリ)は12日、最終12Rで決勝戦が行われた。レースは根田空史(33=千葉)の激烈先行に乗った郡司浩平(31=神奈川)が2角過ぎから飛び出して優勝。2021年10月平塚以来13回目のGⅢ制覇を、4連勝のオマケ付きで達成した。2着は郡司を追った佐藤慎太郎(45=福島)、3着は内を突いた東口善朋(42=和歌山)。

 終わってみれば4日間、郡司の独壇場だった。連日、前に前にたたみかけて流れをつくり出すと、決勝は全幅の信頼を寄せる根田の番手を手にした。幾度も連係する盟友との連係に根田も以心伝心のロング駆けで応えた。

「根田さんにはお世話になりっぱなしです。松本(秀之介・21=熊本)君も合わせて出ていきたかったんでしょうけど、やはり根田さんの先行力の差ですね。少し早いと思ったけど、取りこぼすのが嫌だったので踏ませてもらいました」
 
 一見、シビアに映ったかもしれないが、前検日に今年の目標を聞かれ「去年は取りこぼして優勝を逃すことが多かった。だから今年はひとつでも多く優勝したい」と答えていただけに、心を込めて有言を実行した。ただ、強豪ぞろいの中、4連勝は難しい。今節の郡司はすべての巡り合わせが良かったようだ。

「今回は4日間を通して体や精神面が良かったんです。収穫でしたね。この状態を毎回保てれば勝てるとわかった。もうワンランク上(GⅠ、GⅡ)でも維持できるようにしたい」

 豊橋記念(GⅢ、20~23日)を挟み、2月には昨年優勝したGⅠ「全日本選抜競輪」(取手)が控えている。開幕ダッシュに成功し、この先もひたすら優勝回数を積み上げていく。

関連タグ: