【和歌山競輪・GⅢ和歌山グランプリ】松浦悠士 決勝進出で重大決断!「松本君に付きます」

2022年01月11日 19時54分

松本秀之介(右)との結束を選んだ松浦悠士(東スポWeb)
松本秀之介(右)との結束を選んだ松浦悠士(東スポWeb)

 和歌山競輪GⅢ「開設72周年記念」(和歌山グランプリ)は11日、3日目を行った。松浦悠士(31=広島)は準決10Rを制して軌道修正に成功した。

 赤板では手際よく中団を確保。マークしていた岩津裕介(40=岡山)は「南(潤)君にいいプレッシャーをかけて中団を取っていた」と松浦の取り口に感心。

 あのシーンが10Rのハイライトともいっていい。「2日目の走りで南君があまり積極的ではないのかなと思ってて。根田(空史)さんを出したので、中団はしっかり取ろうと。あそこで誘導が残っていたら8番手だし、あの辺はうまくいきました」と、まんまとレースの流れをつかんだ。

 決勝メンバーが出そろうと、意外や意外にも、何と松本秀之介(21=熊本)に任せることにした。

 松浦は中四国地区の自力には付くが、SS班になってからは他地区の自力に任すことはほとんどない。「たぶん(山崎)賢人に高松宮記念杯(2019年6月)で付いて以来」とのことで極めて珍しい。ちなみに同年の5月松戸GⅠ「日本選手権競輪」でも山崎に付いている。

「松本君が来てくれて『単騎よりラインで頑張りたいから、ぜひお願いします』との思いを聞きました。それなら西日本で頑張ろうってなった。中四国と九州は持ちつ持たれつ。今度はこういう形で共に戦いたいですから」と若手の一途な思いに心を動かされた。

 もちろん3番手の岩津も「連日、世話になっているし、全部任す」と松浦の判断に納得。一枚岩となって、完全Vを狙う郡司浩平(31=神奈川)に立ち向かう。

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