【和歌山競輪・GⅢ和歌山グランプリ】松浦悠士が器用な身のこなしで修正を施す

2022年01月10日 19時00分

松浦悠士が類まれなセンスを発揮して決勝一番乗りを目指す(東スポWeb)
松浦悠士が類まれなセンスを発揮して決勝一番乗りを目指す(東スポWeb)

 和歌山競輪GⅢ「開設72周年記念」(和歌山グランプリ)は10日、2日目を行った。二次予選10Rを終えた松浦悠士(31=広島)はレース後、苦笑いを浮かべっぱなし。「2つのラインにしてやられた感じ。赤板過ぎても誘導が残っていたから急いで切りにいったり。展開の読み違いです」

 大本線に抵抗するのは支線としては当たり前。SS班の松浦を好きに駆けさせてはきついに決まっている。そんな包囲網を敷かれても、松浦にはお構いなしだ。

 最終2角でバックを踏んで内に降り、すかさず車間を空けて南潤(24=和歌山)に合わせて踏んだ。「きついに決まってますよ(笑い)」と脚が整っていないところから力任せに3着を確保するあたり、やはりエンジンが違う。

 脚の状態やレースやバンクの傾向をじっくり探り、日に日に仕上げていくのが松浦の特徴だ。2走のデータを糧として準決、決勝と精度を上げていく。「2走ともやりたい事にとらわれすぎた。初日はカマシの3番手に飛び付く事、2日目はカマシ、まくりと決め打ちしていたから。準決以降は柔軟に動く」

 器用な身のこなしは天性のセンスでアドリブ走行はお手の物。3日目(11日)の準決10Rで軌道修正し、決勝一番乗りを目指す。

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