静岡競輪場で28~30日に開催される「KEIRINグランプリ2021」シリーズの共同記者会見が21日、都内で行われた。

 30日に優勝賞金1億330万円をかけて争われる「KEIRINグランプリ2021」の車番はGⅠ優勝回数や賞金獲得額上位者といった規程に則り、上位者から車番選択を行った。

 最上位の松浦悠士(31=広島)がまず1番車を選択。次いで郡司浩平(31=神奈川)が2番、平原康多(39=埼玉)が3番を選んだ。その後は古性優作(30=大阪)、吉田拓矢(26=茨城)、宿口陽一(37=埼玉)、清水裕友(27=山口)の順で外枠が埋まり、佐藤慎太郎(45=福島)が5番車、守沢太志(36=秋田)が6番車となった。

1松浦 悠士31 広島S98期
2郡司 浩平31 神奈S99期
3平原 康多39 埼玉S87期
4古性 優作30 大阪S100期
5佐藤慎太郎45 福島S78期
6守沢 太志36 秋田S96期
7吉田 拓矢26 茨城S107期
8宿口 陽一37 埼玉S91期
9清水 裕友27 山口S105期

 松浦は「今のルールでは1番車がすごく有利なので、迷わず1番車を選んだ」と説明した。郡司は「なるべく内側がいいかな」と話した。