【防府競輪・GⅢ周防国府杯争奪戦】諸橋愛「弥彦の神が、まだやれということでしょう」

2021年10月30日 18時56分

諸橋愛の戦いはまだ終わっていない(東スポWeb)
諸橋愛の戦いはまだ終わっていない(東スポWeb)

 防府競輪GⅢ「開設72周年記念」(周防国府杯争奪戦)は31日、開幕する。地元記念4連覇の偉業に挑戦する清水裕友(26=山口)を筆頭に新田祐大(35=福島)、守沢太志(36=秋田)、松浦悠士(30=広島)とS班は4人が勇躍参戦。初日の注目は地元のGⅠ決勝を終えたばかりの諸橋愛(44=新潟)だ。

 地元GⅠ寬仁親王牌の決勝、4角を回り「あそこしかない。突き抜けないと優勝はない」と栄冠だけを目指して、踏み込んだ。が、不運にも新田と接触して落車。自転車を引きずりながらゴールした(新田が失格となり、落携入8着)。無理な突っ込みだったかもの思いもあり「落車したし新田にも申し訳ない」と前検日には口にした。

 心の傷も気になるが、まず体の方は――。「指を何針か縫い、あとはさっ過傷ですね」。いつもと変わらない表情で戦闘態勢を示した。傷が絶えぬのは毎度のこと。そして、初日を前に。「気持ちはキープしている」。地元GⅠ後の脱力、放心などはない。

「燃え尽きるというくらいの気持ちだったけど、弥彦の神がまだやれということでしょう」

 大きな一戦は終わってしまったが、諸橋の戦いに終わりはない。何度でも、突っ込む。初日12Rの特選は「(吉田)拓矢(26=茨城)を援護したい」。まずは弥彦の決勝で世話になった吉田との好連係を誓った。

【関連記事】

関連タグ:

ピックアップ