弥彦競輪場でGⅠ「第30回寬仁親王牌」が21~24日の日程で開催される。久留米競輪場で代替開催された「熊本記念」の決勝で落滑入6着の松浦悠士(30=広島)が現状を語った。

 落車したのは今月10日。前検日に姿を現すと「15日に退院して、自転車に乗った感触が良かったので欠場は考えなかった」と状況を説明。「背中の打撲で内臓のダメージもあった」というが、安静にしたことで回復は順調だったという。

 自転車も壊れたものの「同じ寸法の予備があったので」と大きな不安はなし。初日(21日)の12R日本競輪選手会理事長杯は「迷いながらも」、現状を踏まえ清水裕友(26=山口)に任せることにした。