【深谷知広の競rin世界挑戦】ケガから復帰する時に何が大切なのか

2021年10月06日 16時00分

赤坂にあるジム「NEXT」でリハビリ調整中の写真です
赤坂にあるジム「NEXT」でリハビリ調整中の写真です

 今回の「深谷知広の競rin世界挑戦」は、落車後の復帰について事細かに解説されている。競輪選手にとってつきもののケガとの付き合い方。深谷知広(31=静岡)の感じた現実とは…。

 みなさんこんにちは、小田原記念での落車から復帰戦の青森記念を終えた深谷知広です。

 小田原での落車で肋骨骨折、肩と脚の擦過傷で結構ダメージを受け、数日間は自転車に乗ることができませんでした。その後痛みは残りましたが、ロードバイクでゆっくり乗ることからトレーニングを再開しました。次の週にはトラックで走り出すことができたものの、それが静岡FⅠの4日前…、この時はとても悩みました。

 移籍後初の地元静岡あっ旋でしたので走りたい気持ちがありました。ですが、自転車に乗って全力ダッシュがギリギリできる状態で、直後には強い痛みが出ることで100%の気持ちでレースに挑むことができないと判断して欠場を決めました。

 順調にトレーニングを積んで調子も上向いていく中である日、やっと今「トレーニング」と言えるレベルまで強度と精度が上がってきた! と感じる日がありました。ケガから回復していく途中、トレーニングしているつもりでも全然できていませんでした。

 この水準に達していないことにどれだけ早く気がつけるか、そしてどれだけしっかりトレーニングレベルまで引き戻すことができるか、それがケガからの復帰に大切なんだと思いました。
 ケガをしないことが一番大切ですけどね。

おしまい。

☆ふかや・ともひろ=1990年1月3日生まれ、愛知県出身。169・8センチ、79キロ。桜丘高卒業。競輪のトップ選手で自転車競技の日本代表

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