【青森競輪・GⅢ善知鳥杯争奪戦】地元・坂本貴史 2次予選突破も「これだけじゃまだ喜べない」

2021年09月24日 19時45分

悲願のファイナル進出まであと一歩。坂本貴史が地元の高い壁を乗り超える
悲願のファイナル進出まであと一歩。坂本貴史が地元の高い壁を乗り超える

 青森競輪で行われているGⅢ「開設71周年みちのく記念競輪 善知鳥杯争奪戦」は24日、2日目を開催した。地元の坂本貴史(32=青森)は断然の人気を背負う中、気負うことなく楽々と駆けて二次予選6Rは突破した。

 マークの佐々木雄一(41=福島)に先着を許したものの中団外併走でいったん休み、落ち着き払ったまくりには余裕を感じさせた。発走機についた時点で「あっ、今日は行けると思った」と二次予選は不思議な予感があったという。

「前検、初日はセッティングや筋肉の使い方とかがイメージと違っていて。でも、2日目はアップ中から良かった。迷いがなくなった感じ」と心・技・体が充実しており好結果をもたらしている。

 当大会は苦手意識が強く、過去6回走っているがまだ決勝に乗ったことがないという。〝地元は割り増し〟とはよく言うが、坂本にとっては地元が鬼門となっている。「準決の壁が高くて…。二予を突破できたのはうれしいけど、これだけじゃまだ喜べない」と神妙に話すが「(二予は)プレッシャーを乗り越えられた事は(自分を)褒めたい」と胸を張った。

 準決10Rは同県の後輩、嵯峨昇喜郎(22=青森)を目標に得た。「ヨシ! 初連係の貴史さんのためにやります!」と気合のみなぎる後輩を前に「2人で乗れるように足ってくれればいいよ」と、ことさらに感情を抑えていたが、悲願のファイナル進出へ向けて気持ちが高まっているはずだ。

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