こんにちは、2021東スポミッドナイト競輪アンバサダーの太田理恵です!

 先月は京王閣競輪で「後閑信一名輪会杯&報知新聞社杯」の配信があり、ゲストは後閑信一さんでした! 選手目線での技術面の話や、現役時代のご経験から選手の動きを解説していただきました。良かったレースについてももちろんですが、その選手がどうすべきだったかという部分も解説していただき勉強になりました。後閑さんはややこわもてでしたが、優しくてトークが面白くてアッという間の3日間でした。

 その京王閣競輪で気になったのは酒井雄多選手(25=福島)。今期からS級に戻ってきましたが、着以上に良いレースが多い印象です。先日の向日町GⅢの初日では、同じく昇級組の横関裕樹選手(33=岐阜)が前場所で調子が良く気になり、酒井選手と組み合わせた車券で199倍を的中しました!

 酒井選手は準決勝では惜しくも4着でしたが、単騎で自ら動き真杉匠選手(22=栃木)の4番手をさばくレースが印象的でした。今後もしばらく狙いたい選手です。

 そして今月、SPEEDチャンネルで放送があった「ミッドナイトBINGO!」では、山口幸二さんと加藤慎平さん、けいマルガールズとご一緒させていただきました。ミッドを走る選手はまだまだ知らない選手も多いので難しいのが正直なところ。しかし選手の特徴を教えていただきながら、けいマルガールズと協力してビンゴ完成のための車券的中に挑戦しました!

 また、先月の第6代オッズパークLIVE Masterを決める配信では、武雄ミッドで2万車券を3枚当てて優勝することができました! 人気は割れていましたが、119期の阿部龍也選手(28=山口)のラインで番手の松木竜也選手(52=愛媛)との折り返しが人気になっていました。

 しかし最終日の選抜戦、直線の長い武雄バンク。私は番手の松木選手を1着、先行しそうな阿部選手を3着のハサミ車券で狙いました。別線の3番手の濱田昭一郎選手(53=鹿児島)が最後は切り替え、内を突いて2着になったことで高配当となりました。3番手の選手が伸びての高配当はミッドで時々あるパターンなので、〝2着は全〟で狙って正解のレースでした。

 このレースを走った119期の阿部龍也選手は東大受験経験や海外留学、一般企業への就職経験がある選手。プロフィルを見ると、私と同い年で食の好みも近く、親近感を感じています! 時間をかけてやりたいことを見つけた阿部選手が、エネルギーを競輪に向けてどのような活躍をするか楽しみです。

 ☆おおた・りえ 1992年6月22日東京都生まれ、東京大学大学院卒、ミス・ワールド2014日本大会審査員特別賞、同大会2015実行委員長賞受賞、同大会2020日本伝統文化賞