青森競輪のGⅢ「開設71周年みちのく記念競輪 善知鳥杯争奪戦」が23日に初日を迎える。今節は深谷知広(31=静岡)が追加参戦し特選12Rに出走する。

 8月小田原記念の準決で落車し「左肋骨骨折」で戦線を離脱。当開催が復帰戦となる。「折れた肋骨は一本です。動かす事はできたけど本調子ではなかったので大事を取って前回の静岡は休みました」とダメージは思いのほか大きかった様子。

 それでも地道なリハビリと完治を待ち準備はできた。「1週間ぐらいトレーニングをして体は常に動かしていました。部品もダメになったし、それ(新しい部品)がレースで違和感なく使えるか、連日考えながら練習してきた」と心配なしを強調した。

 当地は66周年、67周年大会を制した超ドル箱バンクのひとつ。自信満々の運びでバンクを駆け抜け復帰戦に華を添える。