【岐阜競輪・GⅡ共同通信社杯】地元のプリンス・山口拳矢が決勝目指して“何でもあり”

2021年09月18日 18時40分

当地を熟知する山口拳矢がバンクを席巻する(東スポWeb)
当地を熟知する山口拳矢がバンクを席巻する(東スポWeb)

 岐阜競輪場で行われているGⅡ「第37回共同通信社杯」は18日、2日目を開催した。19日は準決を中心に3日目が行われる。

 地元のプリンス・山口拳矢(25=岐阜)がさっそうと準決まで勝ち上がってきた。ホームの大垣バンクが改修中で、今は当地で練習をしている。いわば勝手を知る庭のようなものだ。ただ「ここって普段はバックが流れない。でも、二次予選の時はなぜか車が流れた」と本人も驚く。

 二次予選B・8Rで白星を挙げると「(上がりタイムは)11秒0ぐらいじゃないすか」と興味なさげに振り返ったが、タイムは「10秒7」。これは2004年に伊勢崎彰大(42=千葉)が計時したバンクレコードに並ぶハイラップだった。

 予期せぬ神風をも味方に付け、流れは完全に向いている。「これまで戦った中でも二次予選は〝行けそう〟って思える番組でした。こんなの初めて。自動番組がかえってよかったのかな」と、特別戦線の勝ち上がりでこのケロッとしたコメントは堂々たるもの。

 ただ「本番を迎える前までは気にしていなかったけど、初日の晩は緊張しすぎて眠れなかった」と、意識せずとも高ぶる気持ちは日に日に増している様子。山口も人の子だ。

 準決10Rは最も得意としているコマ切れ戦。しかも内枠の1番車をゲットして戦法にも厚みが増した。「3着以内に入れるように」と〝1着を目指す〟と言わないのが慎重気味に映るが、いざレースとなれば大胆不敵に立ち回るはずだ。

関連タグ:

ピックアップ