【高知競輪・GⅢよさこい賞争覇戦】石原颯 準決は「しっかりと地元勢を連れ込みたい」

2021年07月30日 19時00分

まだ21歳。無邪気な笑顔でピースサインを掲げる石原颯だが競走は大胆だ

 高知競輪のGⅢ「開設71周年記念 よさこい賞争覇戦」は30日に2日目を開催した。

 石原颯(21=香川)が連日、元気いっぱいだ。二次予選9Rは後ろ攻めから徐々にスピードを上げてペースに持ち込んだ。このまま振り切るかと思われたが、河村雅章(38=東京)のバックまくりに屈して2着。大本線だっただけに意外な結果となった。「バックで誰もこないと思い、ペースに入れてしまった。もう少し踏んでおかなきゃいけなかった。タレたというよりも、かからなかったですね」と苦笑い。

 練習仲間で2日目にマークした福島武士(35=香川)も「これはまくられるスピードだと。いつもと違い、かかりが甘く感じた」と思っていたという。

 今シリーズから投入した新車がなじんでいないのではないかと思いきや「自転車に関しては修正点はないです」とキッパリ。並々ならぬ自信を持っている。「レースは相変わらず楽しいですし、あとは気持ちの面だけだと思います」と話して笑うと、余裕しゃくしゃくのピースサインを掲げた。
 
 3日目(31日)の準決10Rは山中貴雄(38=高知)―佐々木則幸(44=高知)の地元勢に任された。「決勝に上がれるのは3着まで。二次予選みたいに2着をやってしまうと、後ろの人たちに迷惑がかかる。しっかりと地元勢を連れ込みたい」と確定板独占を宣言。〝もちろん、自分が1着で〟という意味合いが含まれた、心憎いコメント通りの走りを見せられるか。

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