【高知競輪・GⅢよさこい賞争覇戦】新山響平が危険な妄想「優勝が目標。だけど…もし勝ってしまうと」

2021年07月29日 19時36分

新山響平には先行屋の意地がある

 高知競輪のGⅢ「開設71周年記念 よさこい賞争覇戦」が29日に初日を開催した。初日特選12Rは新山響平(27=青森)が魅せた。真杉匠を相手に前で受けると突っ張り駆け。

 打鐘ですぐさま叩きにきた真杉を出すことなく最後までレースを支配した。「作戦通り! ラインの援護もあるから突っ張ると決めていました。長い距離を踏んで3着でしたが内容は納得」としてやったりだ。

 番手を回った佐藤慎太郎(44=福島)も「響平の気合が違ったね。真杉に負けたくないっていう先行屋のプライドを付いていて感じたよ。強かった!」と後輩を手放しで褒めたたえた。

 直前の小田原FⅠで完全Vを達成し、勢いを手中にして当地に乗り込んできた。初日からいきなりアピールができて気分もいいはずだ。

 次の開催はいわき平で行われるGⅠ「オールスター競輪」。地元地区での開催とあって。そこに向けてさらなる上積みが欲しい。

「もっと良くなると思います。今シリーズは優勝が目標。だけど…もし勝ってしまうとオールスターで周りのマークがきつくなる。まくり追い込みで2、3着ぐらいで最後は慎太郎さんが突っ込んできてくれればいいかな(笑い)」と冗談めかすが、もちろん本心ではないはずだ。

 30日の二次予選10Rは別線に積極タイプが不在で、しかも唯一ライン3車。再びエネルギッシュな先行が見られそうだ。

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