【富山競輪・GⅢ瑞峰立山賞争奪戦】稲垣裕之が逆境乗り越え連覇!

2021年07月26日 18時03分

稲垣裕之が大会連覇を飾った

 富山競輪場で開催されたGⅢ「開設70周年記念 瑞峰立山賞争奪戦」は26日、最終日を行った。決勝は藤井侑吾後位がもつれたところを稲垣裕之(43=京都)がロングまくりで仕留め、昨年大会に続く連覇を飾った。

 昨年大会で感動の優勝を手にしたものの、その後も順風とはいかなかった。昨年末、練習中に交通事故に遭い、吹っ飛ばされた。向かってきていたトラックの動き次第では…という危険な事態でもあった。命自体は助かったが、左脛骨の骨折などの重傷――。

「ケガをした時こそ、試されている」

 そんな大事故すら、自らの糧にしてきた。体も癒え「手応えを得られるようになって」挑んだ決勝。藤井に乗る竹内雄作(33=岐阜)が有利な位置も「じゃますることも含め、いろんな展開を考えて」と万全の対応と、強い気持ちで仕掛け切った。

「グレードレースを勝てると自信になるし、またGⅠで勝ち上がっていけるように」。父・守一さんのふるさとで達成した感動の連覇。今年は一気に上昇気流に乗る。

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