準決11Rを制した浅井康太(30)は余裕のたたずまい。番手を回った同期で地元の池田憲昭(32)は着外に沈んだが、関東の2段駆けを粉砕する怒涛の一撃は、スピードと迫力にまみれた満点弾だった。さすがS級S班。東スポ仕様の気が利いたコメントもばっちりだ。