【西武園競輪・S級シリーズ】地元勢は競りでも関東結束を選択

2021年06月24日 18時13分

決勝の並びを話し合う金子哲大(右)と一戸康宏

 西武園競輪S級シリーズ(FⅠ)は25日に最終日を迎える。レースカットがあるため11Rで争われるS級の決勝戦は佐々木悠葵(25=群馬)の後位が金子哲大(32=埼玉)と竹村勇祐(31=秋田)で競りになった。

 地元から勝ち上がった金子と一戸康宏(33=埼玉)は佐々木と決勝で連係できることを楽しみにしていたようだが、竹村が「申し訳ないけど自分も位置がないし、競りでも佐々木君の番手へ」と主張。急遽、長考モードに入った。同県の先輩にも相談し、長い時間をかけて出した結論は〝競りでも関東結束〟。

 前回の決勝でも佐々木の番手を回った金子は、「もし関東が4、5人いて2つのラインに分かれるなら良いと思うんですけど。3人だし(他地区に)明け渡すのは…。それに競りだからといって引くのもちょっと…。(競り勝てる)望みは薄いですけど、一戸さんも良いと言ってくれたので佐々木君の番手を回ることにしました」と関東結束を選んだ経緯を語った。

 前回連係時に「初めて(すんなり番手を回ったのに)前に離れた」と金子が言うように、佐々木の仕掛けに付け切るのはただでさえ難しい。今回はさらに競りというハンデがある。厳しい戦いを強いられそうだが「それでも関東で並びたい」と強い思いで臨む地元勢が、佐々木の仕掛けに食い下がってみせる!

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