【名古屋競輪S級・中京スポーツ杯】川口聖二が機敏な動きで準決突破! 決勝は気合の力勝負でⅤをもぎ取る

2021年06月22日 19時50分

どうしてもFⅠ優勝がほしい川口聖二

 名古屋競輪のS級シリーズ「中京スポーツ杯・イー新聞杯」(FⅠ)は23日、最終日を開催する。22日(2日目)の準決では中西大(30=和歌山)、高久保雄介(34=京都)がまさかの脱落。大砲2門を失った松岡健介(43=兵庫)は自力で決勝11Rを戦うことになり、どうしてもFⅠ優勝がほしい川口聖二(27=岐阜)にもチャンスが出てきた。

 2日目9R準決の川口は蕗沢鴻太郎(26=群馬)に鐘4角からの仕掛けを合わされたが、機敏に内に切り込んでピンチを乗り越えた。

「蕗沢君とタイミングが合ってしまいヤベ~と。でも車間が空いていたから『すみませ~ん』って内を締め込みながら3番手に入った。そうしたら番手の斎藤登志信(48=宮城)さんも内を空けていたから、また『すみませ~ん』で番手へ」

 決勝進出を決めてホッとした川口の舌はいつにも増して滑らかだった。

 決勝には長尾拳太(28=岐阜)、神田龍(31=三重)も駒を進めて中部は自力3人。「僕らがついたら神田さんもプレッシャーでしょう。悔いが残らないように自力でやります」。同級生の長尾にも了承を得て力勝負を選択した。

 地元のGⅡ共同通信社杯(岐阜・9月17~20日)に出るためには今月中にFⅠを優勝しなければならず気合はパンパン。持ち前の勝負強さを発揮するか注目だ。

関連タグ: