【GⅠ高松宮記念杯競輪】稲川翔(36)は3日目(19日)の西の準決9Rで、アクシデントを乗り越え1着で決勝進出を決めた。野原雅也(27)が打鐘前に落車してしまったが、野原の思いも背負っての気合のさばき、まくりはファンの胸を打った。決勝は連係したこともある山崎賢人(28)の番手が空いていたが、「自分でやる」と決断。その理由とは…。