【福井競輪・GⅢ大阪・関西万博協賛競輪】合志正臣の毒舌にも野田源一はマイペース

2021年06月12日 17時58分

同期の絆はレースでは別!? 野田源一(右)と合志正臣(左)が好連係を約束

 福井競輪GⅢ「第1回大阪・関西万博協賛競輪」が13日に最終日を開催する。

 決勝12Rに勝ち上がった野田源一(42=福岡)と合志正臣(43=熊本)は同期の間柄。長年の付き合いだが、これまで決勝クラスではたった1度しか連係したことがないという。

 合志は「(昨年6月の)防府FⅠの決勝で1回だけ。でも、その時は俺が落車している。何回も連係しているんだけど、負け戦だと逃げてくれるのに勝ち上がりだと駆けてくれない(笑い)。決勝もそんな感じでしょうが、これがゲン!」と涙目。だからといって相性や折り合いが悪いわけではない。

「何て言うのかな…。ゲンは1学年、年下なんだけど関係性は10歳ぐらい下に感じる。『コラッ、ゲン!!』って感じ。同じ1学年下の長塚智広(引退)とか加藤慎平(引退)はタメって感じで付き合うんだけどね。これはゲンは人間性が良くって優しいからだね」。まるで例えに出した2人が悪い人かのような、毒に満ちた複雑な例えで同期の絆を笑いに変えた。

 野田は3連勝で勝ち上がっており、完全優勝の期待がかかるが「相手が強いし車番も悪いので難しい。僕は皆さんが思っているイメージ通りの選手だから。イメージの中でどうするかを考えて走りたい」。打開策はこれといってなく、自然体で走るいつも通りのゲンちゃんだ。

 とはいえ、前回の岸和田の決勝では今回の決勝でも対戦する吉田茂生(30=岐阜)と柴崎淳(34=三重)の二段駆けシフトを粉砕して優勝している。再度、本線を撃破し初のGⅢ制覇も十分に狙えそうだ。

関連タグ: