【松戸競輪・ミッドナイト】青木亮太 甲状腺の病気克服し1年ぶりの準決進出

2021年06月12日 11時30分

鈴木薫(左)に感謝しきりの青木亮太
鈴木薫(左)に感謝しきりの青木亮太

 松戸競輪場では11日、ミッドナイト競輪の初日が開催された。青木亮太(38=群馬)はA級予選8Rで3着に入り、昨年6月前橋以来の準決進出を決めた。

 関東ラインの3番手で挑んだ青木は堅実にマーク。先頭の鈴木薫(22=東京)が前受けから突っ張り先行で、番手の土屋仁(46=茨城)と3人で上位独占。「準決は1年ぶりです。鈴木君が優しく駆けてくれたおかげ。本当にありがたい」とレース後は涙ぐんで感謝の思いを口にした。

 昨年後半から不振に陥り、今年前半には体調にも不調をきたした。表情に影を落とし「病院に行ったのが4月なんですが、3月にはだいぶ悪かった。普通にレースを終えてもぶっ倒れていたんです」と振り返る。ホルモンの数値に異常が出る甲状腺の病気だった。

 原因が判明してからは治療で改善。この数場所場所、徐々にだがレースでも力が入ってきた。「もう今期はA級2班の点数は諦めていた。でもまだ可能性があるかも」。みるみる瞳は力を帯び、気力があふれてきた。

 2日目の準決8Rは「土屋さんとは格も力も違うので、まとまって関東3番手でいい」と話したが、土屋は「上信ラインには割り込めない」で、等々力久就(30=長野)の番手回りになった。笑顔を取り戻した上州のファンキーガイが急復活の道を歩む。


写真 鈴木薫(左)と青木亮太

エトキ=鈴木薫(左)に感謝しきりの青木亮太

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