【松戸競輪・ミッドナイト】元祖ハンサム・諸田勝仁 選手生命つなぐ渾身の2着強襲!

2021年06月11日 23時38分

諸田勝仁の表情に男の意地がにじむ

 松戸競輪場で開催されているミッドナイト競輪は11日、初日を行った。チャレンジ予選2Rでは歴戦のマーカー・諸田勝仁(57=埼玉)がしびれる攻めで2着に入った。

 かつては特別競輪で鳴らした元祖ハンサムレーサーも57歳になった。競走得点も寂しいものとなり、代謝が見えてきた。「開催前に下から37位だったんです。40位にはしたい」。前検日は関東の3番手と最初はコメントしたが、ギリギリまで考えて「決めず」とした。

 一つでも上の着を、また準決進出は何としてもの思いの表れだったが、レースでもぶちまけた。前々に位置を確保すると、4角からは中割り強襲。「いっぱいだったけどね」。まずは一段階クリアの汗を拭き、準決へ気を引き締めた。

「もう1回、気合を入れてね。30位くらいの人たちが、今日のオレのようにどんどんまくってくるから!」

 成績下位30位は代謝となり、選手手帳を返納しないといけない。走れる喜びこそ、原動力。ベテランの戦いぶりが深夜をにぎわせた。

関連タグ: