【武雄競輪S級・佐々木昭彦杯】地元の新鋭・青柳靖起「内容にもこだわった走りをしたい」

2021年06月09日 16時22分

青柳靖起は表情も体も以前より引き締まった印象だ

 武雄競輪S級シリーズ(FⅠ)「九スポプレゼンツ 日本名輪会カップ 第10回闘将 佐々木昭彦杯 with CLEAR Cup」が10日、幕を開ける。特選組には直後にGⅠ高松宮記念杯(岸和田・17~20日)を控える面々も控えハイレベルな戦いが繰り広げられそう。予選スタート組からは4月の武雄記念に続き、S級で2度目の地元戦を迎える117期の地元の新鋭・青柳靖起(21=佐賀)の走りに注目が集まる。

「練習もしっかりしてきました」と引き締まった表情で検車場入り。3月に9連勝でS級特進に成功すると5場所を消化。「最初に比べたら慣れてきた部分はありますね」と話すように、決勝進出こそないもののコンスタントに白星を積み重ねてきた。

 圧巻だったのは前走の岸和田2日目だ。敗者戦で、後位がもつれる展開も味方したとはいえ、上がり10秒9で逃げ切り。岸和田が新走路という面を考慮しても破格のタイムを叩き出した。

「落ち着いて力を出せれば何とかなる」と確かな自信を胸に挑む初日6Rは、後位を固める同県の先輩・古川貴之(37=佐賀)はS級点確保へ崖っぷちの状況というのも織り込み済みで「しっかりとタテ脚を出して一緒に決められたら」と決意表明。「地元なんで、見せ場をつくりながらも内容にもこだわった走りをしたい」と、つわもの揃いの117期の卒業記念チャンプの称号にふさわしい、スケールの大きな競走をみせたいところだ。

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