【広島競輪・S級シリーズ】町田太我が地元S級戦の初Vへ王手

2021年06月03日 22時13分

デビュー2年目に突入した町田太我の姿は、どこか誇らしげだ

 広島競輪S級シリーズ(FⅠ)「第43回芸州鯉城賞」は4日に最終日を迎える。広島が誇るスター候補生・町田太我(20=広島)は3日の準決も打鐘先行から逃げ切り快勝。地元S級戦での初Vなるかがハイライトだ。

 まるで初日のVTRを見るかのような逃走劇だった。打鐘手前からアクションを起こすと、そこから一本棒の展開に持ち込み、直線では追撃態勢の筒井敦史(44=岡山)を振り切る圧巻の内容を披露。

 松戸ナイターから中2日の強行軍だが、20歳の新鋭にはお構いなしで「展開に恵まれたラッキーもあって初日と変わらない感じで行けたし、雨だったので軽かった」と言ってのけた。

 先月、当地で行われた全プロ競輪の「スーパープロピストレーサー賞」を先輩・松浦悠士(30=広島)が制しており「松浦さんの優勝に続けるように。あと、お金よりも点数が欲しい!」と鼻息は荒い。

 当面の敵となりそうな伊藤颯馬(22=沖縄)とは、S級特進後の初戦となった昨年11月の松山準決で、赤板から壮絶な先行バトルを繰り広げて〝相討ち〟に終わって以来の対戦だが、経験を積んだ今なら〝タイガーチャージ〟でねじ伏せて、町田ここにありと轟かせる。

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