【豊橋競輪・S級シリーズ】強地脚を誇る大石剣士 課題のダッシュも改善し上昇ムードだ

2021年06月03日 18時58分

スタミナ自慢の大石剣士

 豊橋競輪S級シリーズ(FⅠ)は3日、初日を開催。予選10Rでは大石剣士(25=静岡)が1周半を力強く踏み切って人気に応えた。打鐘過ぎから巻き返しを図った大石の加速は強烈だった。懸命に追走した江守昇(46=千葉)は「大石は地脚タイプだと思っていたのにダッシュにたまげた。緩めてくれたから追いついたけど…」とヘロヘロだ。

 大石は「ダッシュは以前からの課題。強化しようと練習はしています」とニヤリ。「いくら地脚があっても、前に出られなきゃ意味がありませんから」と続けた。

 成績が上がって昨年9月のGⅡ共同通信社杯からビッグレースにも参戦している。「出てみるとレースの組み立てとか学ぶことが多い。ウィナーズやダービーでもいろいろ学べました」とうれしそうに話し、「今は高松宮記念杯(GⅠ、岸和田=17~20日)を目標にやっています」と大舞台を見据えて目を輝かせた。

 今節は森田優弥(22=埼玉)、真杉匠(22=栃木)とGⅠ級の機動力タイプがいて対戦したいところ。準決8Rは「地元がつくので責任感をもって走ります」。小細工なしの先行勝負で連勝を決めて、ハイレベルな決勝に臨むつもりだ。

 なお、2日目はレースカットがあり、10R制で行われる。

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