【松阪競輪・ミッドナイト】橋本優己は若者らしからぬ冷静さも武器の一つだ

2021年06月01日 18時14分

橋本優己は21歳とは思えない冷静さを持っている

 松阪ミッドナイト競輪(FⅡ)は2日、開幕。初日特選では地元の西浦仙哉(47=三重)をはじめ小笹隼人(31=奈良)、蓮井祐輝(37=香川)らが激突する。予選では8Rに登場する橋本優己(21=岐阜)も最近3場所で2Vと間違いなく今節の主役候補の一人。着実にステップアップを果たす要因には21歳とは思えない冷静さがある。

 今年1月の特別昇班後、10場所で決勝進出を逃したのは2回だけ(4月大垣は最終日が中止)。最近3場所では2Vと勢いは増すばかりだ。本人も「最近は全体にタイムが上がっている感じがありますね。2場所前の名古屋では先行してもタイムが良かった」と成長を実感している。

 父で師匠の橋本大祐(44=岐阜)に「疑問に思ったらアドバイスをもらうことが多い」と身近に指導者がいることが大きい様子。また「自分の走りでどこが良かった、悪かったという点を客観的にみるようにしています。そこを主観で考えてはダメですから」と、冷静に自己分析できることも強みと言える。

 取材の受け答えも的確にこなす姿は21歳とは思えないほど丁寧かつ堂々としたもので「周りからもよく『若いのに(しっかりしている)ね』と言われます(笑い)」。新人の勢いとベテランのような落ち着きを兼ね備えた〝ハイブリッド〟な橋本の走りは要注目だ。

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