【小倉競輪・ミッドナイト】新車投入の戸田康平が3場所ぶりの優出へ「煮詰めたらイケる」

2021年05月31日 13時00分

ラインの長さを生かして決勝入りを狙う戸田

 防府市営の小倉ミッドナイト競輪「オッズパーク杯」は30日、開幕した。初日メインの特選9Rは松山桂輔(37=愛知)が4番手まくりで1着取り。幸先のいいスタートを切った。予選では注目の大型新人・松本秀之介(21=熊本)が8Rでこの日一番時計の上がり11秒1のマッハまくりで順当勝ち。完全Vを果たした前走久留米からの連勝を「4」に伸ばした。2日目の31日は7~9Rで準決勝が行われるが、8Rでは特選7着に敗れた戸田康平(29=香川)が巻き返しを誓っている。

 6場所ぶりに返り咲いた特選の舞台。戸田は赤板過ぎに先頭に立ち、そこからペースを上げて先行態勢に持ち込んだが、健闘むなしく、4番手をキープした松山の2角まくりに屈してしまっての7着大敗に「松山さんがすごいスピードだった」と素直に負けを認めた。

 それでも、収穫はあった。初日に使用した新車は従来とサイズこそ変更は大差ないが、製造メーカーを変えたもの。参加前の練習でちょこっと合わしただけで〝ぶっつけ本番〟に近かったが、走り終えて「フレームが使えるのは分かった。(セッティングを)煮詰めたらイケる」。次のレースまで、たっぷりとある時間で、さらなる上積みを求めていくつもりだ。

 4月佐世保以来、3場所ぶりの優出へ最終関門である2日目(31日)準決8R、場所は違えど防府市営の今シリーズ。〝地元〟代表の富弥昭(49=山口)に再び前を任されヤル気満々。さらに近畿単騎の木本賢二(49=大阪)には「から」ではなく「かな」ではあるが、一応の意思表示を受け、3車のアドバンテージを得た。「体調面は問題ない」なら、割り引く材料はなし。特選組の意地で同型の井寺亮太(29=長崎)、原井博斗(25=福岡)を積極プレーで完封し、ラインで確定板をジャックする。

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