【岸和田競輪・S級シリーズ】リニューアルした岸和田競輪の〝傾向と車券戦術〟

2021年05月30日 15時41分

鮮やかなブルーに染まった〝岸和田だんじりバンク〟

 2019年から改修工事に入っていた岸和田競輪がリニューアルし新装オープン。約2年ぶりの本場開催、S級シリーズ「チャリオンTVミクチャ杯」(FⅠ)が31日から行われる。なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から初日は無観客で行われる。

 改修されたバンクは以前のすすけた緑から鮮やかなブルーへと変身し、真っさらに生まれ変わった。前検日の指定練習を終えた選手たちからは一様に「思った以上に軽かった」「バンクがデコボコしていないから走りやすい」「高速バンクの平塚や松山に似ている」との声が上がり好評だった。 

 ただ、1センターと3コーナーの建物を撤去したことで風の抜け道ができ、予想外の突風が吹き荒れることがあるという。「基本はホーム向かい風でバックは追い風。でも風向きが突然変わるので読みづらい部分がある。ただ、すごくタイムは出るし高速バンクとまではいかないけどスピードは上がりますね」と日本競輪選手会大阪支部・支部長代行の陶器一馬(42=大阪)は説明する。

 これまでのホームの向かい風を我慢すれば2角からは追い風を使える〝先行有利〟に変わりなさそうだが、予期せぬ横殴りの風に選手たちが戸惑うシーンもありそう。

 いくつかのレースを参考にして新バンクの傾向を探り、車券戦術につなげたいところだ。

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