【奈良競輪・ミッドナイト】山口聖矢 偉大な父・ヤマコウの教えを守り「何でもやっていきたい」

2021年05月29日 17時58分

なりふりかまわずS級への道を目指す山口

 和歌山県営の奈良ミッドナイト競輪(FⅡ)は29日に最終日を開催する。9R決勝の山口聖矢(27=岐阜)は、さばきを織り交ぜた前々戦で準決勝7Rを白星で突破した。

「距離的に長いと思ったから構えました。ただ全部引いては奈良では厳しいので位置にこだわりました」

 周りの先輩や父の山口幸二氏からは「イン粘りとか何でもして位置を取ることが大事だぞ」とアドバイスされているといい、準決は淡泊さを拭う走りを実践した。

「本当は自力だけでS級まで行きたいんですけどね…。来期は2班だし、点数を取るためには何でもやっていきたいんです」と、なりふり構ってはいられない。

 決勝は初日特選に続き藤原誠(49=岐阜)に任された。藤原は「最近、聖矢が前々に攻める姿勢がすばらしい」と評価しており、全幅の信頼を寄せている。

 山口は何でもありの総力戦を展開して藤原とのゴール前勝負に持ち込む。

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