【松戸競輪・S級シリーズ】タテ脚好調な塚本大樹 準決は町田太我の番手回り

2021年05月27日 21時39分

好調が続く塚本大樹。直近の競走得点はキャリアハイだ

 松戸競輪S級シリーズ(FⅠ)が27日、開幕した。予選8Rでは塚本大樹(32=熊本)が混戦をまくりで打開し白星発進。準決では特選を制した町田太我(20=広島)との初連係が実現した。

 充実のタテ脚で混戦を切り抜けた。前を任せた嘉永泰斗(23=熊本)が遠藤勝弥(31=静岡)に突っ張られる厳しい流れになったが、慌てず騒がず。嘉永が力尽きたのを確認して外を踏み込むと、あっさり後続をちぎって圧勝した。

「泰斗がずっと頑張っていたので、待って待って踏ませてもらった。調子自体は変わらず。伸びたように見えるのは前がもがき合っていたからでしょう」

 直近の競走得点106・30はキャリアハイ。今期は失格さえなければ初のS級1班にも手が届く。「若手がどんどん強くなっているのが大きいですね。練習の量は変わってないけど、質が上がった。自分では出せないスピードを周りが出してくれるので」。上田尭弥(23=熊本)、瓜生崇智(26=熊本)、松岡辰奏(24=熊本)…。練習仲間の躍進に引っ張られる形で、塚本も争覇クラスに定着しつつある。

 準決は期待通り? に町田の番手を引き当てた。「しっかり付いていくだけ。こういうところで取りこぼしをしないようにしないと」と話すと、自然と表情が引き締まった。得点を上げ、好調をアピールしたところでこの組み合わせ。もう、この流れはモノにするしかない。

関連タグ: